院長ブログ

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2022.4.22

考え感情の走る道

情報の洪水の中、私達は何を信頼して生活していけばいいのでしょうか?


自分の中心軸になるような、考えの走る道が必要です。

大前提として、
人間であれば誰もが無意識に自己否定するアイデンティティ初期設定
されています。
全くそう見えない人であっても、人間の初期設定は自己否定する
ようになっています。

そして人間は、機械のように反応します。
かなり精密な機械的条件反射をしています。


例えば、私達は自分の意思で車を運転して目的地に向かい、
自分が車を運転していると思っていますが、
じつは道路に沿って車を走らされています。

同じように、考え感情が走る道すでに決まっています。
「自分の意思でああしようこうしようと思って考え行動している」
と思っていますが、実はすでに決まった考え感情の道を走っていて、
その道に基づいた行動をしているのです。
思い当たるふしはありませんか?


刺激が入ると自分の意図しない考えや感情が走っているのが人間です。

たとえば私は、空港の手荷物検査で、
「ペットボトルは出してください」と言われると、
「分かってるんだから言わなくていいのに!分かってるよ!」
という反射が出てしまいます(笑)。

時間がギリギリで心に余裕がないときなどは、
時としてペットボトルをバックから出す行為に
イラっと感がにじみ出ているなぁ…と自覚します。

なぜそんな反射が出るかというと、仕組みがあるのです。
子供の頃、「母から早くしないと遅刻するじゃない!早くしなさい!」
と言われていたからです。

ひとつ「どんくさい私」という、アイデンティティが生まれました。

”ダメな私(バツ)”から”できる私(マル)”になるよう
努力してきた私がいましたが、
表面的なバツからマルでは、結果的に無意識バツ蓄積していました。

自己否定のアイデンティティは一つではなく、
いくつもあるものですが、その幹であり根っこになる
自己否定アイデンティティの核を知る必要があります。

人間関係では条件反射が出まくります。

相手の表情や言葉で今まで築いていた信頼関係が一気になくなったり、
徐々に相手の表情や言葉から相手に対して不信が蓄積していって、
ある日、心のシャッターおろして、交流をやめてしまったり、

人との交流の中で
不安になったり恐怖になったり…

nClinicでは、バツもないマルもなく自由にアイデンティティを決めて、
ストレスフリーになっていただくご案内をしています。
年齢に関係なく無限の可能性そのものになれる技術です。

自分の考え感情の走る道の自覚ができたら、
相手の話すことを”自分の考えを混ぜない”で、
ゼロになって聴けるようになります。

人は知らず知らずのうちに自分の考えに沿って
人の話を聞いてしまうものではないでしょうか。

考え感情が機械的条件反射をしていたら、上がったり下がったりして自分の軸が
ぶれてしまいます。

ブレない軸をつくるには、考え感情が走る道の生まれる仕組みを
理解、納得する必要があるのです。

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